飛行機に赤ちゃんはいつから乗れる?席の料金は?気をつけることは?
年末年始やお盆休みなど、連休が増えてくると、
実家への帰省や家族旅行など、飛行機を利用する方も多いですよね。
ですが、子供がまだ小さい場合、
飛行機を利用できるのか悩んでいませんか?
赤ちゃんでも飛行機に乗れるなら、行動の幅は広がりますよね。
飛行機に乗れるとしても、
乗っている間のオムツ替えや授乳・ミルクはどうすれば良いのか。
また、機内は逃げ場がないので、
赤ちゃんが泣き出してしまったら…と心配は尽きません。
自分が飛行機に乗っている時には、意外と赤ちゃんのスペースがあるのかなんて確認しないものです。
そこで、今回の記事では、そのような疑問を解決しちゃいましょう!
併せて、赤ちゃんと飛行機に乗る際の注意点や裏技もご紹介していきます。
PickUp
⇒新幹線に赤ちゃんはいつから乗れる?座席は無料?気をつけること事は?
![](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2019/11/d815b3cd1faf116d8741a9d882bc3d02.jpg)
飛行機に赤ちゃんはいつから乗れる?
Contents
飛行機に赤ちゃんが乗るって、あんまりイメージがないですよね。
おおよそ、
どこの航空会社でも生後7日以内の新生児は利用できません。
言い換えれば、
生後1ヶ月も経った赤ちゃんであれば、飛行機に乗っても大丈夫なんですよ!
大手の会社で、利用することが多いのはJAL、ANAではないでしょうか。
JAL、ANAについては、国内線・国際線ともに赤ちゃんとの利用はOKです。
※現時点での情報となりますので、
利用時は公式サイトで最新の情報を確認してくださいね。
<JAL・ANA 国内線>
大人(12歳以上)の同伴者が必要
<JAL・ANA 国際線>
2歳未満の赤ちゃんは、大人(16歳以上)の同伴者が必要
JALにある「クラスJ」は、
赤ちゃん連れの優先席もあるのでオススメです。
チケットを予約する際には、
必ず、乳幼児が同伴であることを伝えましょう。
席を優遇してくれたり、
オンラインで予約する方に”この席には赤ちゃんがいる”ということを表示してくれます。
また、チケット予約と併せて機内の
バシネットの利用申し込みもしておくと良いですね!
バシネットとは、機内に設置された乳児用ベットのことです。
数に限りがあったり、
生後6ヶ月までと設定されていたりしますので、事前に確認しておきましょう。
飛行機乗ってからミルク飲ませたのでアクロバティックな飲み方笑 少しぐずった時は歩き回り気分転換。帰りの飛行機はバシネット利用。バシネットは離着陸時と飛行が不安定だと付けられない。フライトが短いから結局バシネットは1時間も使えず。8.5㌔ボーイには少し小さかったです。 pic.twitter.com/18qhBgRnPm
— ここママR?40w4d?5m男の子 (@18w55192916) December 9, 2019
赤ちゃんと海外に渡航する場合は、搭乗時に裏技があるんです。
大体、0~2歳未満の子供と渡航する場合のみ
ファーストクラスなどと同様に、優先搭乗をすることが可能です。
赤ちゃんがぐずったりしてなければ、進んで利用しましょう!
長時間、搭乗口に並んで赤ちゃんがぐずりだすと、大変ですからね。
赤ちゃんと一緒に飛行機に乗れることに、一安心ですよね。
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![](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2019/11/d815b3cd1faf116d8741a9d882bc3d02.jpg)
飛行機 赤ちゃんの席の料金は?
飛行機に赤ちゃんと一緒に乗る時、
料金体系は航空会社によって異なります。
ここでは、おおよその航空会社が導入している料金体系をご紹介しますね。
![国内線](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/li.gif)
国内線
満3歳未満の子どもは、膝上に乗せるため無料です。
生後3歳未満だと、幼児扱いとなり座席利用なしとなります。
つまり、必然的に膝に乗せてくださいねということです。
![国際線](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/li.gif)
国際線
満2歳未満の子どもは、
膝上に乗せることが原則の場合が多いです。
ただし、国際線は赤ちゃんを膝の上に乗せていても、料金が発生します。
幼児運賃となりますので、
大人運賃の10%相当が必要な航空会社が多いですね。
国内線、国際線どちらも、赤ちゃん専用のシートベルトがあります。
大人用シートベルトに繋ぐことができるので、
このベルトを装着して膝の上に乗せることが基本となっています。
このように移動の間、ずっと膝の上が辛い方のために、
航空会社はバシネットを完備している所が多いのです。
親の負担軽減にもなりますよね。
長時間のフライトの場合、大人の機内食って困りませんか?
赤ちゃんを抱っこしたままでの食事って、大変なんです。
そこで、利用したいのが「特別機内食」。
特別機内食とは、宗教上や健康面での気配りのために用意されています。
ヒンドゥーミール(ヒンドゥー教徒用ミール)という、
特別機内食を希望すれば、かなりの確率でカレーが出てくるんです。
カレーなら、赤ちゃんを抱っこしていても片手で食べやすいですよね!
![](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2019/11/d815b3cd1faf116d8741a9d882bc3d02.jpg)
飛行機に赤ちゃんと乗る時に気をつけること
ここまでで、
赤ちゃんと飛行機に乗ることは問題ないことがわかりましたよね。
そこでまた気になるのが、
赤ちゃんと一緒に乗る時に気をつけることです!
色々な注意点や、便利な裏技もお教えしますが、
何より、まずは早めの予約と下調べが重要だということを頭に入れておいてくださいね。
では、飛行機のチケット予約から離陸までの流れでご紹介します。
![チケットの予約](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/check-pink.png)
チケットの予約
![機内サービスの確認](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
機内サービスの確認
航空会社では、赤ちゃん用に様々な機内サービスがあります。
バシネット、離乳食やミルク作りの手伝い、紙おむつなどはその一例です。
特に、バジネットは、
航空会社によっては6ヶ月ごろまでしか使えない場合も多いです。
事前予約や数に限りのあるものが多いので早めに確認をして予約をしておきましょう。
![座席は前方の通路側にする](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
座席は前方の通路側にする
前方であれば、
赤ちゃんが泣き出した時に、客室乗務員の手が借りやすいです。
また、通路側であれば、
オムツ替えの時にトイレへ行きやすく、飛行機の乗り降りもスムーズにできます。
なお、乳幼児連れの場合は、
原則、非常口付近の席は予約できません。
座席でも良いですが、早めに予約をしてバシネットを利用すると安心ですよ。
ただし、使用できる年齢や体重が航空会社によって違うので、予約時に確認しましょう。
![チケットの予約は電話が望ましい](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
チケットの予約は電話が望ましい
これはできる方のみで大丈夫です。
各航空会社のコールセンターでは、
赤ちゃん連れでのフライトであることを伝えれば、
ネットでは表示されてない席を案内してくれることがあります。
ネットでの予約の際には、飛行機の席を全て出していないんです。
片側に乗客が集まることを防止するために、この対策が取られているんですよ。
知って入れば、得をする裏技みたいなものですね!
![搭乗前の準備~搭乗まで](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/check-pink.png)
搭乗前の準備~搭乗まで
![搭乗前に赤ちゃんを疲れさせておく](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
搭乗前に赤ちゃんを疲れさせておく
なぜ?と思うかもしれませんが、これが結構重要なんです。
赤ちゃんと飛行機で移動する際には、
機内でどれくらい寝ていてくれるかが大事。
あえて、搭乗前は授乳・ミルクをあげないでください。
離陸すると耳抜きが必要となります。
この耳抜き、赤ちゃんの場合は、授乳・ミルクでできるんです。
そのために、授乳・ミルクは離陸の時が望ましいのです。
![抱っこ紐やスリングは、手荷物で持ち込む](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
抱っこ紐やスリングは、手荷物で持ち込む
基本的に、ベビーカーは機内に持ち込めません。
受託手荷物として、カウンターで預けることになります。
この時に、フックにつけた荷物や、おもちゃのとり忘れに注意しましょう。
機内の移動で、赤ちゃんをずっと抱っこしていると荷物も持てないので大変です。
抱っこ紐でも良いですが、スリングの方がかさばらないので、オススメですよ!
![おもちゃ(音が出ないもの)、絵本も手荷物で持ち込む](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
おもちゃ(音が出ないもの)、絵本も手荷物で持ち込む
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃを用意しておくと良いです。
ほとんどの航空会社が、
赤ちゃんにおもちゃのプレゼントがあるため、こちらも併せて活用しましょう。
ただし、機内では寝ている方もいるので、音の出るものはNGです。
絵本に興味を示す年齢であれば、絵本も良いですね!
![搭乗~離陸まで](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/check-pink.png)
搭乗~離陸まで
![チェックインはカウンターで!](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
チェックインはカウンターで!
めんどくさいと
思うかもしれませんが、断然カウンターがオススメです!
赤ちゃんと一緒にカウンターに行くと、
搭乗口までベビーカーの貸し出しをしてくれる航空会社もあります。
また、キャンセルが出た際など、隣の席を開けてくれるサービスをしてくれる場合も。
特にJALの「スマイルサポートカウンター」は
このようなサービスが充実していて、評判が良いのです。
地方などの小さな空港でも、専用のカウンターがあるので気軽に利用できるのも利点ですね。
![耳抜きをしてあげる](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/point3.png)
耳抜きをしてあげる
離陸時に、
耳が詰まったような感覚は大人でも体験しますよね。
気圧の変化によるものなので、健康面には影響のないものです。
ですが、赤ちゃんの中には痛がって泣いてしまう子もいます。
そのために、耳抜きをしっかりとしてあげましょう。
耳抜きの効果があるため、離陸時に授乳・ミルクをあげましょう。
どうしても泣き止まず、
搭乗前にあげてしまった場合は、おしゃぶりで対応できます。
これは、各航空会社方も提唱していることなので、しっかり対策してあげましょう。
どこでお湯を貰えば良いの?
離陸時にあげるならいつのタイミングで作れば良いの?と不安ですよね。
お湯は、客室乗務員に言えばOKです。
離陸時にあわせてミルクをあげる時は、搭乗前に作っておきましょう!
基本的に、機内に液体の持ち込みは禁止されています。
ですが、実は、赤ちゃんのミルクについては、制限の対象外なんですよ。
とても嬉しく、ありがたい配慮ですよね。
こちらの持ち込みについては、都度変更があるため、事前に確認してくださいね。
![まとめ](https://navigator-info.biz/wp-content/uploads/2015/03/pinkh4.png)
まとめ
どんな時でも赤ちゃんは
泣くのが当たり前と思わずに、万全の対策をしましょう。
泣き止まない時に、
周りの方が優しくしてくれるのは、親が対策をしていたりする姿勢が見えているから。
それを怠って当たり前だからとは、思わないようにしましょうね。
一番良いのは親が安心して過ごすことです。
親の不安がっていると、赤ちゃんはそれを見て不安になってしまうんですよ。
赤ちゃんにとっては初めての飛行機!
しっかりと準備をして、家族で楽しい思い出の一ページにしましょう!
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この記事を書いた人
0歳児とのほほんと過ごすアラサーマザー。
来年からの保育園準備と職場復帰に奔走してます。
趣味は、城巡りと温泉。
ネットサーフィンで、日常のちょっとした疑問を調べることにハマってます。ドラマ鑑賞と美味しいものを食べるのも大好き!
夫婦で、子供が大きくなったら旅行に行くことを夢見てます。
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