送別会の挨拶で送る側の立場、退職者や上司、部下へ送る言葉は？

春は別れと出会いの季節と昔からよくいいますが
会社勤めをしているサラリーマンにとっては
送別会の季節ともいえますよね。

 

自由参加でラフな感じの送別会ならまだしも
会社のイベントとして、なかば強制参加の送別会で
挨拶をする立場になると送る側としては、どんな言葉をいえばいいのか
悩んでしまうものではないでしょうか？

 

 

 

一口に送別会の挨拶といっても
定年退職者、異動になった上司、部下や同僚によって
適した挨拶も変わってくるものです。

 

この記事では
シチュエーション別に
送別会で送る側からみた挨拶についてみていきたいと思います。

 

 

 

定年退職者に送別会の挨拶で送る側としてはどんな言葉がいい？

長い間、会社のために頑張ってきた定年退職者の方へは
年配である年上の人を敬い感謝の気持ちと共に
定年退職後の未来の生活へむけてののエールを込めた言葉で
挨拶することを念頭におくといいでしょう。

 

 

いくつかポントをまとめておきます。

 

職場でお世話になったことや、身近に居て学んだことなどを
具体的なシチュエーションとして挨拶に盛り込むと
より相手方に伝わりやすく喜ばれるものとなるでしょう。

 

職場以外でも親しくして頂いた場合は、
必ずそのときのエピソードなどを紹介するようにしましょう。

 

退職者のご家族のことなど知っていれば少し挨拶に盛り込むと、
より感動的なスピーチになるのでお薦めです。

 

最後に、定年退職者への労いと健康を願い、第2の人生のスタートを祝いましょう。

 

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送別会の挨拶、送る側として上司が異動になった場合は？

送別会の挨拶で送る側の立場として、
上司に送る言葉を考える時はとても気をつかうものですよね。

たとえ、嫌な上司だったとしても
感謝の気持ちと敬意を込めた言葉を贈りましょう。

 

 

 

こちらでもその他、ポイントをまとめておきます。

 

一緒に仕事をしたときの、楽しかったことや辛かったことなどを
話しに盛り込み、聞く人が感動できるようなスピーチにしましょう。

 

上司から学んだことを生かして、
これからも頑張っていくことを誓うのもよいでしょう。

 

プライベートで接したときの話題などに触れ、
笑えるようなエピソードがあれば失礼にならい程度に紹介しましょう

 

最後は、まだ一緒に働きたいと惜しむ気持ちを訴えつつも、
送られる側の活躍と健勝を祈って、感謝の言葉で締めくくりましょう。

 

 

送別会の挨拶、送る側として同僚や部下が中途退社する場合は？

同僚や部下に対しては
少し、砕けた話題になりつつも
感謝の気持ちとはなむけの言葉は忘れないようにしましょう。

 

 

こちらも同様にその他、ポイントをまとめておきます。

 

送られる側が部下や後輩の場合は、
大切な人材を失うのは正直惜しいという言葉をおり込むといいでしょう。

 

しかし、部下にとっては新しい門出であり第一歩です。
惜しみつつも前途を祝して送り出す言葉を伝えましょう。

 

相手が同期や同僚であれば、
一緒に過ごしたときのエピソードやプライベートでの話題なども、
場を盛り上げることになりますから積極的に盛り込むといいでしょう。

 

仕事の場では真面目だったがプライベートでは面白い人だった、
というような笑える失敗談なども度を越さない程度、添えるのもいいでしょう。

 

締めの言葉では「また会いましょう」「飲みに行きましょう」など、
再会を約束する一言で締めるといいでしょう。

 

 

まとめ

送別会の本番になって慌てないように、
事前に原稿を用意しておくのがいいでしょう。

内容は、長くなって聞く側が飽きないよう
簡単な構成にしておくことをお薦めします。

 

送られる側が、退職者・上司・同僚・部下と、
立場が変わることによって、送る側の言葉も少し変化しますが、
立場が違っても同じなのは「気持ち」や「思い」です。

大切なのは、「送られる側が居なくなって寂しい」ということ、
しかし「それでも元気で前に進んで欲しい」ということ、
そして「相手への感謝と敬意」です。

 

物はやがて無くなりますが、
贈られた暖かい言葉はいつまでも色あせないものでので
職場の送別会とはいえ、定型分だけではなく
心を込めて「自分の気持ち」を伝えましょう。必ず伝わるはずです。

 

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