父の日はいつ 今年2019は？意味や由来を知っていますか？

母の日に比べて、いまいち印象が薄い父の日・・・

 

母の日はゴールデンウィーク明けの、５月の第２日曜日ですね。
早くから母の日商戦が始まり、キャンペーンなども大々的に宣伝されます。

やりおわった！感がある中で、父の日が来ます。
でも、父の日だって心温まるストーリーが由来なんですよ。

ここでは、そんな父の日にクローズアップして、記事にしています。

 

 

 

父の日はいつ 今年2019は？

父の日は、
毎年、６月の第３日曜日です。

となると、今年２０１9年の父の日は、
６月16日（日）ですね！！

 

ちなみに母の日は、
毎年５月の第２日曜日なんです。

第２日曜日と第３日曜日とある為、
あれ？父の日はいつだったっけ？ってことになってしまうんですね。

 

 

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父の日の意味や由来！

父の日の意味は、
「父親を尊敬し、感謝の気持ちを伝える日」ですね。

 

発祥の地は？

発祥は、母の日と同じくアメリカです。

アメリカ、ワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人の嘆願が事の発端なんです。

ドット夫人が幼い頃、アメリカでは南北戦争が起こりました。
夫人の父、ウィリアムは北軍の軍曹として、戦地に赴いてしまい、
その間、母親が女手一つで６人の子育てをし、家を守っていました。

終戦後、ウィリアムは無事に戻ってきましたが、
間もなく、戦中の疲れからか母親は他界してしまいます。

そしてその後、ウィリアムは再婚もせず生涯独身を通して、
男手ひとつで子供達を育て上げたのです。

今でこそ、豊かな超大国アメリカですが、
戦後の混沌とした社会の中で、一家を支えて行くことは、
容易なことではなかったと想像できますよね。

子供達の成人を見届けた後、
ウィリアムも静かにこの世を去って行きました。

そんな、父親への感謝の気持ちからではないでしょうか。

ドット夫人は母の日が制定された翌年、１９０９年に
「母の日があるのなら、父の日もあって然るべき」と、
牧師教会に嘆願したのです。

そして、父の誕生月である６月、
そして第３日曜日の１９日に礼拝をしてもらいました。

そこから、６月の第３日曜日の父の日が誕生したのです。

ドット夫人は、亡き父の墓前に白いバラを捧げました。

その為、父の日にはバラを贈る人が多いのです。
父親が健在なら赤いバラを、亡くなっている場合には白いバラを贈るのです。

 

ここまで来て、あれ？と思いませんでした？

日本では黄色のイメージがありますよね。

 

父の日のプレゼントには黄色いリボンをかけたり、
黄色の花を贈ろうというキャンペーンです。

 

古くからイギリスでは、
黄色には「身を守るもの」という意味があり、
それがアメリカに渡って、「愛する人の無事を願うもの」という意味の、
シンボルカラーとされてきました。

家族を守るお父さんのイメージと重なりますね。

そういった、活動から黄色のイメージが定着したのかもしれません。

 

 

まとめ

正直、影の薄かった「父の日」ですが、
細かく知ると、感慨深いですね。

 

今の日本では、何かプレゼントを贈らなきゃ！
と、企業の販売商戦にただ踊らされてしまいそうになります。

実際は、物ではなく感謝の気持ちを伝える日なんですよね。

ぜひ、今年は心のこもったメッセージを贈りたいものです。

 

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