節分の食べ物と言えば、恵方巻き？いわし？なんで？その由来は？

節分の食べ物と言えば、豆！

豆を捲いて鬼を払った後に
自分の年齢＋１個の豆を静かに食べていたものです。

 

その他の節分の食べ物といえば
最近では、恵方巻きを食べる習慣が定着しています。

節分に、豆まきはしないけど
恵方巻きを食べる家庭も多くなってきています。

また、ここ最近は、ほとんど見かけなくなりましたが
鰯（いわし）の頭を焼いて柊（ひいらぎ）の枝に刺し、
戸口に置いておいて、鬼が家に入らないようにする
焼嗅（やいかがし）という風習もあります。

 

この記事は、そんな節分の食べ物
恵方巻きを食べる由来やいわしとひらぎ（焼嗅）
についてお伝えしていきます。

 

 

 

節分の食べ物、恵方巻きを食べるようになった由来

恵方巻きは、縁起のいい七福神にちなんで
７種類の具材が入った巻きずしのことで、福を巻き込んだ太巻きを
恵方を向いて食べると
商売繁盛や無病息災をもたらすとされています。

ここ最近、節分に恵方巻きを食べる家庭が増えてきたように
節分に恵方巻きを食べる風習は日本全国に昔からあったわけではありません。

 

恵方巻きを食べるようになった由来には諸説がありますが、
大正時代の初期には、関西や大阪で
海苔巻きを恵方を向いて食べるという風習があり、
大阪の商人達や花街などを中心に、
商売繁盛を祈願して食べる物として全国に広まっていったと考えられています。

以前は、恵方寿司や丸かぶり寿司などと呼ばれていて
現在でも地方によって名称は様々です。

 

 

恵方巻きという名称が定着した由来

1989年に広島のセブンイレブンの一部の店舗が
豆まきとともに、節分の新定番としてのポジションを築くべく
恵方巻き
という商品名で節分の時期に巻きすしの販売を開始し
次々に大手コンビ二やスーパーも取り入れ始め、
節分の時期にプロモーションを積極的に行っていった、結果
節分の食べ物として、恵方巻きが定着しているといわれています。

 

 

 確かに、僕が子供の頃は恵方巻きを食べる習慣はなかったのですが
ここ最近は、当たり前のように節分に恵方巻きを食べています。

 

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節分の食べ物、いわしとひらぎの由来

節分の食べ物で、恵方巻き以外には、いわしがありますよね。

最近、ほとんどみかけなくなりましたが
焼いた鰯（いわし）の頭を柊（ひいらぎ）の枝に刺したものを
玄関に飾る、節分いわしの風習を知っていますか？

 

 

節分のいわしの頭をひらぎに刺す意味（焼嗅）

臭いのきついものや尖ったものは
昔からよく厄払いに使われています。

いわしは匂いがキツく、
焼くと激しい煙や臭い匂いで邪気（鬼）を祓うとされ、
いわしの頭を焼いて柊の尖った枝に刺して戸口に置くことで
鬼の眼を指すという厄払いの意味があり
鬼を家の中に入れないとされています。

 

これは
焼嗅（やいかがし）よばれ
玄関にや戸口に節分に飾る風習です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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