恵方巻きの具材、由来や決まりごと、正しい食べ方知ってますか？

最近は、
節分に恵方巻きを食べる習慣が定着していますね。

節分の時期になると
スーパーやコンビニなどで
たくさんの種類の恵方巻きが店頭に並んで
いろいろな具材が入っていてどれも美味しそうですよね。

 

ところで

恵方巻きの具材や食べ方に決まりはないのでしょうか？

また、

恵方巻きを節分で食べる意味や由来ご存知ですか？

この記事では
恵方巻きの由来や
食べる時の決まりごと
恵方巻きの具材などについてお伝えしています。

 

 

 

恵方巻きの具材、由来は？

恵方巻きの由来

ここでは、
簡単に恵方巻きの由来や意味についてみていきます。

 

恵方巻きは、
歳徳神（としとくじん）がいるとされる
その年の恵方を向いて食べることで
商売繁盛や無病息災をもたらすとされています。

恵方巻きが太巻きで具材が7種類の理由は
福が来てくれるようにという意味から太巻きで、
縁起のいい七福神に由来して
一般的に具材が7種類だといわれています。

 

現在でも恵方寿司や丸かぶり寿司と呼ぶ地域もありますが
恵方巻きという呼び名が全国に定着したのは
恵方巻きという名称で
1989年に広島のセブンイレブンの一部の店舗が
節分の時期に巻き寿司を販売したことによって
次第に全国に広まっていったといわれています。

 

恵方巻きの由来についてもっと詳しく知りたい方は
関連記事で紹介していますので合わせてどうぞ。

→節分の食べ物と言えば、恵方巻き？いわし？なんで？その由来は？

 

また、こちらの動画ではとてもわかりやすく恵方巻の由来を説明しています。

 

 

 

恵方巻きの具材や食べ方の決まりごとは？

具材の前にまず、
食べ方の決まりごとについてみてみます。

 

恵方巻きの食べ方に決まりはあるの？

太巻きは切らずに一本丸々食べる

恵方巻きの由来でも触れましたが、
細巻きではなく太巻きを切らずに食べます。

太巻きを切ってはいけないのは
縁を切らないという意味が込められています。

 

その年の恵方を向き、
無言でお願い事をしながら、しゃべらずに食べる

恵方巻きを食べている最中に
おしゃべりをすると運が逃げてしまうといわれています。

 

恵方巻の方角2020年は？

 

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恵方巻きの具材の決まりごと

最近は、たくさんの種類の恵方巻きが売られていますから
恵方巻きに入っている具材には、決まりごとはないのか？
と疑問に思いませんか？

 

由来でもわかったように、恵方巻きは、
本来、縁起のいい七福神に由来して
具材が7種類のはずなのですが
恵方巻きがコンビニの販売戦略で定着したことから
現在では、具材が7種類ではない恵方巻きも多く販売されています。

 

 

では、7種類の具材は何でもいいのでしょうか？

恵方巻きの7種類の具材に特定の決まりはありませんが

やはり縁起を担ぐ具材が多く使われています。

 

定番としては

しいたけ

うなぎ

かんぴょう

えび

だし巻き

でんぶ

きゅうり

他に
海鮮巻きやとして子どもに人気の恵方巻の具材として

サーモン

まぐろ

シシャモ卵

カニマヨ

玉子焼

ツナ

レタス

など様々な恵方巻きが食べられています。

 

まとめ

恵方巻きの具材は、七福神に由来しているので
7種類のはずなのですが、現在では、あまり関係なくなっています。

 

恵方巻きの具材に特定の決まりはありませんので
好きな具材を楽しむといいのではないかと思いますが

七福神に由来しているので7種類の具材の恵方巻きを選ぶ

また、恵方巻きの食べ方の決まりにあるように

太巻きを切らずにその年の恵方を向き、
無言でお願い事をしながら、しゃべらずに食べる

ということを意識して
節分で食べる恵方巻きを楽しんでみてはいかがでしょう。

 

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